火山灰で原子炉冷却不能か 審査合格の5原発、大噴火時

火山灰で非常用発電機のフィルターが目詰まりするという、この問題、規制委の審査の時や、川内原発再稼働差し止め訴訟の前から、脱原発側が指摘している。
九州電力は、安全は確保できると主張し、規制委も裁判所も追認して、再稼働を認めたのでは、なかったか?
東京新聞
火山灰で原子炉冷却不能か 審査合格の5原発、大噴火時

2017年9月18日 21時23分
 原子力規制委員会の審査に合格した九州電力川内1、2号機(鹿児島県)など5原発8基で周辺の火山が大規模噴火して原発の外部電源が失われた場合、非常用ディーゼル発電機が使えなくなる可能性があることが18日、規制委などへの取材で分かった。最悪のケースでは原子炉が冷却できなくなる恐れがある。噴火時に想定される火山灰濃度が従来に比べ最大100倍程度高くなることが審査後に判明。電気事業連合会によると、5原発では、発電機の吸気フィルターが目詰まりせずに機能を維持できるとされる濃度の上限を超えている。
(共同)
【転載終了】
『審査後に判明』?あえて無視して、審査に合格させたのに、よく言う。結局、国民は、馬鹿にされているのだ。