2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

福島・国有林火災:帰還困難区域、陸自に災害派遣要請

福島の帰還困難区域で山火事。消火のためでも、近づくと隊員も、煙を吸い込んで、内部被ばくしかねないだろう。避難指示が解除になった地域でも、森林などの除染は行われていない。樹木や枯れ葉は、放射性物質で汚染されており、再度、飛散し流出する可能性…

高浜原発4号、燃料装荷を開始 関電、プル発電へMOXも 

避難計画は、絵に描いた餅。安定ヨウ素剤の配布もない。 免震重要棟も炉心コアキャッチャーもなければ、フィルター付きベントの設置もされていない。 これが、国が責任を持つといい、規制委が再稼働を認め、大阪高裁が追認した高浜原発の正体。【福井新聞】 …

避難者訴訟の争点 井戸謙一(いど けんいち) 2

【転載の続き】 そうすると、裁判所が判断するべきことは、「長期低線量被ばくによる健康リスクの有無」ではなく、「長期低線量被ばくによる健康被害の有無や程度について確定的な見解が存在しない状況下において、子どもの健康への悪影響を恐れて区域外避難…

避難者訴訟の争点 井戸謙一(いど けんいち)

【科学 2017年 3月号 】 避難者訴訟の争点 井戸謙一(いど けんいち) 福島第一原発事故は、未曽有の公害事件である。現在、全国の裁判所で多くの被災者が国や東京電力に対して損害賠償を請求しており、その原告数は1万人を超える。そして、どの裁判でも大…

辺野古埋め立て始まる 護岸工事、県は反発 復帰後最大の基地建設へ

沖縄の怒りは、増すばかり。 辺野古護岸工事着工も、知事は「あらゆる手段で対抗」と宣言。 【沖縄タイムスプラス】 【号外】辺野古埋め立て始まる 護岸工事、県は反発 復帰後最大の基地建設へ 2017年4月25日 10:30 沖縄防衛局は25日午前9時20分、沖縄…

辺野古:埋め立て着手…沖縄は承認撤回の方針

沖縄では、独立論がかつてない広がりを見せている。 【毎日新聞】 辺野古:埋め立て着手…沖縄は承認撤回の方針 2017年04月25日 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画で、防衛省は25日、埋め立て工事の第1段階となる護岸工事…

汚染土「中間貯蔵会社」が官僚19人受け入れ 「16年終了」を延命

【東京新聞】 汚染土「中間貯蔵会社」が官僚19人受け入れ 「16年終了」を延命 2017年4月24日 朝刊 東京電力福島第一原発事故で生じた汚染土の収集や運搬などを担う「中間貯蔵・環境安全事業株式会社」(JESCO、本社・東京)が三月一日現在、中央省…

玄海原発:「知事は国の言いなり」経産相訪問に県民ら抗議

国が責任を持つ?避難計画は?運転の判断は?事故収束作業は?被害の賠償は?皆、人まかせ。フクシマの事故収束さえまだ途中。毎日汚染を垂れ流し。【毎日新聞】 玄海原発:「知事は国の言いなり」経産相訪問に県民ら抗議 2017年04月23日 九州電力玄海原発3…

米商務長官:WHの原発建設計画履行を要求 世耕経産相に

「足ぬけは、許さない」親分アメリカ様に、釘を刺された原発マフィアの宣伝相、自民党のゲッペルスこと世耕弘成。原発推進の旗を振り続け、巨額の損失を出した反省の弁もなしか? 福島第一原発の1号 機は、WH社の製品だった。原発メーカーの製造者責任も…

すでに2兆円のETF購入 海外勢も逃げ出す“狂気の日銀相場”

【日刊ゲンダイ】 すでに2兆円のETF購入 海外勢も逃げ出す“狂気の日銀相場” (2017/4/21) 日銀の“爆買い”が激しさを増している。 株式市場は、シリア爆撃や北朝鮮ミサイル発射など悪材料ばかりが目立つ。ちょっとしたキッカケで暴落しかねないだけに、日銀の黒田東彦総裁が“…

原子力規制委:青森のウラン濃縮工場、事実上「合格」

経済的に意味がなく、核のゴミを増やし、原発一年分の放射線物質を、1日で撒き散らす再処理工場。 【毎日新聞】 原子力規制委:青森のウラン濃縮工場、事実上「合格」 2017年04月19日 原子力規制委員会は19日の定例会で、日本原燃のウラン濃縮工場(青森…

江戸川区で甲状腺検査〜東京都内で初

「チェルノブイリでは、5年目から甲状腺がんが増えた」というのは誤解。本格的な検査が始まったのはその頃。事故後から徐々に増えている。 「事故当時5歳以下に多かった」というのも、その層の子供が、12歳位になってからの話。それまでは、事故当時10歳以…

柏崎刈羽原発:敷地内に活断層か 13万年前以降に活動

【毎日新聞】 柏崎刈羽原発:敷地内に活断層か 13万年前以降に活動 2017年04月18日 新潟県内の地質学者などで構成する「柏崎刈羽原発活断層問題研究会」(大野隆一郎代表)は17日、東京電力柏崎刈羽原発敷地内にある複数の断層について、約13万年前以…

福島原発事故後に増えた心臓病と甲状腺がん 2

【転載の続き】 また、チェルノブイリではリウマチが急増しましたが、福島でも「慢性リウマチ性心疾患」が異常に増えています。 *データソース(政府統計) これは、慢性リウマチ性心疾患の死亡率の全国平均と福島県とを比べたものですが、福島は原発事故の…

福島原発事故後に増えた心臓病と甲状腺がん

【放射能から子どもを守る企業と市民のネットワーク】 http://hokinet.jp/41.html福島原発事故後に増えた心臓病と甲状腺がん 01.22 チェルノブイリ原発事故のあと増えた病気 チェルノブイリ原発事故の後、ベラルーシやウクライナで甲状腺がんが急増したこと…

周産期死亡率が福島と宮城・岩手・茨城・栃木・群馬で15.6%増加 千

【転載の続き】 チェルノブイリと違い、東日本大震災では震災と津波の直接の影響がありました。これまでの同様の調査では、震災直後の一過性の周産期死亡率の増加がありました。そこで、今回は津波の人的被害が著しかった岩手・宮城と、比較的少なかった他の…

周産期死亡率が福島と宮城・岩手・茨城・栃木・群馬で15.6%増加 千

反原発側が、差別といじめを生んでいるという奇妙な理屈がある。破局事故を起こし、フクシマを現出させたのは原発を、建設・運転してきた側ではないか。 正確な情報を出さず、無知なままにしておくことが、差別・いじめを生むのである。 リスクはリスクと受…

玄海原発再稼働 佐賀県議会が容認 知事も近く判断

前回の記事で掲載したように、福島第一原発事故による小児甲状腺がんは、予想通り福島県以外でも発生している模様である。 玄海原発も、佐賀県だけの問題ではない。過酷事故の際には、福岡、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島、山口、広島岡山、島根、鳥取、愛…

「手のひらサポート」第5回の給付を決定しました

新たに支給を受けたこども、現在11歳の児童が。事故当時の年齢は4〜5歳。プライバシーに配慮しての発表か。【3・11甲状腺がん子ども基金】http://www.311kikin.org/2017/04/12/728 ニュース 「手のひらサポート」第5回の給付を決定しました 2017.4.12 3…

排気筒倒壊のリスク評価なぜしない?と聞いたマコちゃんへの回答「ス

【OSHIDORI Mako&Ken Portal / おしどりポータルサイト】 http://oshidori-makoken.com/?p=3134 おしどりマコ 排気筒について伺います。 高木さん、先程「900ガルまでチェックは、、」と仰っておられましたけど、これは水平600鉛直400ガルの基準地震動SS2の…

今村復興相、「自己責任」発言を撤回するも、辞任否定

【OurPlanet-TV】 今村復興相、「自己責任」発言を撤回するも、辞任否定 投稿者: ourplanet 投稿日時: 木, 04/06/2017 - 12:42 今村雅弘復興大臣は7日午前の閣議後会見で、原発事故の自主避難者について「自己責任」だとした発言について撤回した。一方、…

青森で反原発集会 市民団体「原子力政策転換を」

【中日新聞】 青森で反原発集会 市民団体「原子力政策転換を」 (4月8日 20:14) 核燃料サイクル政策や原発に反対する各地の市民団体が8日、青森市の青森駅前で集会を開いた。主催者発表で約千人が集まり、青森県六ケ所村にある日本原燃の使用済み核燃料再…

福島事故処理 国民負担議論 経産省、議事録作らず

公文書の扱い方が、デタラメすぎる。 【東京新聞】 福島事故処理 国民負担議論 経産省、議事録作らず 2017年4月8日 朝刊 福島第一原発の処理費用について議論した「東京電力改革・1F(福島第一原発)問題委員会」(東電委員会)の議事録を、経済産業省が作…

福島第一原発1、2号機の排気筒 支柱に新たな破断 本紙指摘で判明

【東京新聞】 福島第一原発1、2号機の排気筒 支柱に新たな破断 本紙指摘で判明 2017年4月7日 朝刊 東京電力福島第一原発が抱えるリスクの一つ、1、2号機の排気筒(高さ約百二十メートル)について、本紙が二月、同原発内で撮影した写真を詳細に分析した…

今村復興相 東電株8000株保有 本紙指摘で「報告書」訂正 問われ

今村の正式役職名は“東電”復興担当相! 【しんぶん赤旗】 2016年8月19日(金) 今村復興相 東電株8000株保有 本紙指摘で「報告書」訂正 問われる閣僚の適格性 東京電力福島第1原発事故の対応に当たる責務を負う今村雅弘復興相(衆院比例九州)による東京…

避難指示解除の飯舘村、おそるべき推定生涯被曝線量 住民の「帰ら

【週刊 金曜日】 2017年3月31日号 避難指示解除の飯舘村、おそるべき推定生涯被曝線量 住民の「帰らない権利」奪うな 昨年6月、日本政府は2017年3月31日に福島県飯舘村の帰還困難区域を除いて避難指示を解除する方針を明らかにした。 国際環境団体グリー…

もんじゅ廃炉、遠い道のり=燃料搬出準備整わず ナトリウム処理課題

【時事通信】 廃炉、遠い道のり=燃料搬出準備整わず ナトリウム処理課題・もんじゅ 2016-12-22 08:20:00 高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の廃炉が正式に決まったことで、日本原子力研究開発機構は廃止措置(廃炉)計画を策定し、原子力規制委員会の…

「手のひらサポート」第4回給付をしました 〜3・11甲状腺がん子ど

【3・11甲状腺がん子ども基金】http://www.311kikin.org/2017/04/01/686「手のひらサポート」第4回給付をしました 2017.4.01 3・11甲状腺がん子ども基金は、甲状腺がんと診断された子どもへ対する療養費給付事業「手のひらサポート」の第4回目の審査…

184人以外にも未公表の甲状腺がん〜事故当時4歳も

【OurPlanet-TV】 184人以外にも未公表の甲状腺がん〜事故当時4歳も 投稿者: ourplanet 投稿日時: 木, 03/30/2017 - 18:13 福島県民健康調査の甲状腺検査をめぐり、検査を実施している福島県立医大は30日、これまで公表しているデータ以外にも、甲状…

本当にここで安全に暮らせるのか? 避難解除の町の今 9

【週刊プレイボーイ】 2017年3月27日号 ご近所からもらった干し柿から400ベクレル!! 本当にここで安全に暮らせるのか? 避難解除の町の今 《前回からの続き》 国や自治体は、避難解除エリアの放射線量がいまだに高いことなど当然わかっているはずだ。その上で被曝の…