理不尽な地位協定。事故調査も米軍のいいなり。 川内2号機、定期検

これでは再発防止にはならない。
沖縄タイムス
オスプレイ事故:地位協定に壁 11管、本格調査は不透明
2016年12月14日
 第11管区海上保安本部(那覇市)は14日未明に米軍にオスプレイ不時着の事故調査と捜査の同意を求めたが、同日夕までに回答はなかった。中城(なかぐすく)海上保安部(沖縄市)は航空危険行為処罰法違反容疑で捜査を始めたが、日米地位協定の付属条項で米軍の「財産」は保障されており、今後本格的な調査ができるかは不透明だ。
 地位協定の付属条項は米軍の財産について「日本国の当局は捜索、差し押さえ、検証する権利を有しない。ただ、米軍が同意した場合はこの限りではない」と規定。2004年の沖縄国際大(沖縄県宜野湾市)でのヘリ墜落事故では沖縄県警が米軍に現場検証と機体の差し押さえの同意を求めたが、米軍が拒否した。
【引用ここまで】
ストロンチウム90が、大学キャンパスに飛び散った可能性がある事故だったが、米軍は情報を秘匿。学生・大学関係者を被曝の危険に晒した。

【47ニュース】
川内2号機、定期検査入り=16日未明−九州電力
2016年12月14日19時07分
 九州電力は14日、川内原発2号機(鹿児島県薩摩川内市)の定期検査を16日未明に開始すると発表した。新規制基準に合格し再稼働した原発が定期検査に入るのは、川内1号機に続き2例目。
【引用ここまで】
火山噴火への備えが出来ている、という規制委・九電の言い分。大規模噴火は、何年も前に、予知出来て、原子炉や燃料プールの核燃料を搬出可能だというのだから、精神科の受診が必要だろう。
妄想性疾患の患者が、原発を稼働させているのが、この国の現実なのだ。
警察の不祥事・殺人も
毎日新聞 2016年12月15日 00時58分】
愛知県警
留置の少年死亡

時事通信
2016年12月04日01時37分
職質中に少年飛び降り死=愛知

東京新聞
2016年11月15日 夕刊
奈良・医師死亡 「勾留中に暴行死」告発 鑑定書調べた法医
警察官が関与している場所で、こんなに人が死んでいる。
少年を21日間も拘留するなど、どういう事案だったのか?
日本の警察の人権意識は、どうなっているのか?