「共謀罪」対象に676罪 殺人や詐欺、懲役4年以上

過去、何回も廃案になった問題が多すぎる法案。
【47ニュース】
2017年1月7日 11時08分
共謀罪」対象に676罪 殺人や詐欺、懲役4年以上
 テロ対策強化に向け、政府が通常国会へ提出する方針を固めた「共謀罪」の対象となる犯罪が、殺人や詐欺など676に上ることが7日、明らかになった。共謀罪を巡っては、捜査機関の職権乱用や拡大解釈を懸念する声が根強く、日弁連などが反対している。
 政府は2020年の東京五輪を念頭に、各国と連携を強化する必要があると判断。そのためには国連が00年に採択した国際組織犯罪防止条約の締結が不可欠で、条約締結の要件として共謀罪などの法整備が必要と主張している。
 条約の規定は、懲役・禁錮4年以上の犯罪を対象としており、計676になる。(共同)
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罪を逃れるため、警察・検察に、嘘の証言をするケースもあるし、冤罪事件も起きている。
日本の司法が、権力と一体化している現状、戦前の治安維持法のように、使われる可能性は否定できない。

 公務執行妨害で2ヶ月拘留、やっと釈放。基地反対運動潰しが目的としか思えない。
沖縄タイムス
山城議長を釈放 2人の勾留請求判断へ 那覇地検
2015年12月7日 06:16
【名護】那覇地検は6日、正当な理由なく米軍キャンプ・シュワブの敷地内に入ったとして刑事特別法違反の疑いで逮捕・送検された沖縄平和運動センターの山城博治議長(63)を名護署で釈放した。今後は任意で調べを続けるとみられる。機動隊員への公務執行妨害容疑で逮捕・送検された県統一連の瀬長和男事務局長(52)と男性(77)については地検が7日、勾留請求するかを判断するとみられる。
【転載ここまで】
機動隊による暴力で、何人も緊急搬送されている。年齢も高く、大病を患った人を、長期間拘留すれば、寿命を縮めることになる。