オスプレイ墜落か イエメンで飛行 米軍が機体破壊

墜落とハードランディングを分ける線引きは無いという。
琉球新報電子版】
オスプレイ墜落か イエメンで飛行 米軍が機体破壊
2017年01月30日 14:50
 【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】ABCニュースやFOXニュースなど米メディアによると、イエメン中部バイダ州で28日、海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが「ハードランディング(激しい衝撃を伴う着陸)」し、負傷者が出たと報じた。航空ジャーナリストのブログ「The Aviationist」は事故を「墜落」と伝えた。米軍は事故機を破壊した。
 米中央軍は29日の声明で「作戦を支援していた米軍機がハードランディングし、追加の負傷者が出た。航空機は飛行が不可能となり、その場所で意図的に破壊された」と発表した。「ハードランディング」した米軍機の機種については言及していない。
 事故は米軍が実施した急襲攻撃の現場近くで起きた。奇襲攻撃ではヘリコプター部隊が武装勢力の拠点を襲撃し、武装勢力のメンバー14人と民間人16人、米兵1人が死亡した。【琉球新報電子版】
【転載終了】

那覇空港では自衛隊機が
琉球新報電子版】
那覇空港の滑走路閉鎖 自衛隊機がタイヤ欠損で立ち往生 午後3時すぎに飛行再開
2017年01月30日 14:24
 那覇空港で30日午後、訓練のため4機編成で離陸しようとした航空自衛隊のF15戦闘機1機が機首側のタイヤが欠損し、滑走路南端近くで動けなくなった。このため滑走路が午後1時19分ごろから閉鎖され、民間機の離着陸ができない状態になっている。那覇空港事務所によると、機体は自走ができない状態。つり上げて撤去する必要があった。その後、F15の機体移動と滑走路の安全確認が終了し、午後3時9分に民間機の離着陸が再開された。那覇空港事務所が閉鎖による影響を確認している。故障によるけが人はいない。

民間機が嘉手納基地に着陸 乗客189人が機内で待機 那覇空港閉鎖の影響
2017年01月30日 15:45
 【嘉手納】航空自衛隊のF15戦闘機が立ち往生し、那覇空港が閉鎖されたことを受け、米軍嘉手納基地に羽田発の日本航空909便が午後2時18分に着陸した。乗客189人は機内で待機している。また航空自衛隊那覇基地所属のT4練習機も同14分に着陸した。
 日本航空機にはタラップが付けられ、関係者らが確認する様子が見られた。
琉球新報電子版】