辺野古:海上の本体工事に着手 汚濁防止膜設置へ作業

この辺野古埋め立て工事の環境アセスを請け負ったのは、防衛局の天下り先の調査会社。
防衛局環境監視委員は、基地建設工事を受注した会社から資金提供を受けていた。

辺野古岩礁破砕許可を取り消しを巡り沖縄県が、国地方係争委に裁定を求めたが、沖縄県が訴えた国の違法行為や逸脱は、何ら審査されなかった。
福岡高裁那覇支部、そして最高裁は、沖縄県側の証人申請を退け、事実関係をまともに審理せず、国側の主張・歪められた法解釈を丸写しにするような判決を出した。
政府と癒着した司法は、三権分立に値しないし、このような国は、法治国家を名乗る資格もない。
沖縄タイムス
辺野古海上の本体工事に着手 汚濁防止膜設置へ作業
2017年2月6日 09:12
 沖縄防衛局は6日朝、沖縄県名護市辺野古の新基地建設に向けた海上での埋め立て本体工事に着手した。午前8時50分までに、米軍キャンプ・シュワブ沿岸で大型船に乗り込んだ作業員が、クレーンを使って作業を始めた。汚濁防止膜を固定するコンクリートブロックの投下も近く始まる見通し。
 海上での埋め立て本体工事に着手するのは初めて。汚濁防止膜は護岸新設やケーソン設置を前に、濁った海水が周囲に拡散することを防ぐために設置するもので、辺野古新基地建設事業は節目を迎え、新たな段階に入った。
 防衛局は2014年7月に埋め立て事業に着手し、海底地盤の強度を調べる調査や、埋め立て工事に向けた実施設計を進めてきた。
15年10月には、シュワブ内の陸上部分で本体工事が始まっていた。
 今後、大型コンクリートブロック228個を海底へ投下する予定。大型の海底調査船も辺野古沿岸に停泊しており、24地点のうち、残り1地点となっていた海底掘削(ボーリング)調査も再開する。
【転載終了】

【LITERA/リテラ】
辺野古トンデモ判決の裏に裁判所の露骨人事! リベラルな裁判官を異動させ行政べったりの裁判官を抜擢」
http://lite-ra.com/i/2016/09/post-2567.html