【県民健康調査】福島県が人選?何のために設置?

今回の報告では、手術が行われなかったため、確定者は増えていないが、福島県健康調査以外で診断された福島県在住者は、数字に反映されていないようだ。
加えて、放射性ヨウ素の汚染が濃いと思われる地域から、調査が行われているという側面もあり、疑い・確定の増加が少なくても、素直に喜べない。
さらに、福島県外で、小児甲状腺がんが、多発し始めている事実がある。

【民の声新聞】
【県民健康調査】福島県が人選?何のために設置?イメージできぬ「第三者機関」。星座長の??暴走?≠ノ清水修委員は「NO」〜甲状腺ガン疑い1人増えて184人

http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/blog-entry-122.html
2017/02/2106:56-0
原発事故後、福島県が実施している「県民健康調査」の第26回検討委員会が20日午後、福島市内のホテルで開かれた。甲状腺超音波検査の2巡目で「悪性または悪性疑い」と診断された子どもは、前回より1人増えて69人。1巡目からの通算では184人に達した(12月31日現在)。星北斗座長は、甲状腺検査評価部会を5月から6月ごろをめどに開催するよう提案。前回、突如として浮上した第三者機関についての質問が相次いだが、性格や人選方法など具体的な中身が全く分からないまま。これには委員からも異論が出されたが、星座長の??暴走?≠ヘ止まらない。日本財団の影がちらつく中、原発事故が無かった事にされていく。
【引用ここまで】

【民の声新聞】
【71カ月目の飯舘村はいま】今中助教「帰村すれば被曝は避けられぬ」、選択迫られる村民。「どこに住んでいても村民だ」〜避難指示解除控えシンポジウム
2017/02/19 07:17

http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/?mode=m&no=120&cr=k66nsdfqcq0bcenn65s0q9jt54

多くの地域で、4月1日から、避難準備区域の指定解除が予定されている。
支援の打ち切りは、東電・国・県の責任は棚上げしたまま、被害者に、被曝か貧困かの、二者択一を強制するものだ。
予想以上の小児甲状腺がんの増加に、追いつめられた福島県健康調査検討委が、報告を遅らせ数字を、操作していないか、チェルノブイリで被害の隠蔽・矮小化を画策した笹川財団は、今の日本財団の前身でもある。