関電・大飯3、4号機「適合」決定 原子力規制委

原発新規制基準に合理性があるとした裁判官は、出世にしか目が向いていないヒラメ達。
再稼働を止めた裁判官は、ずっと冷や飯を食うハメになる。これが日本の裁判所の現実。

中日新聞
2017年5月24日 12時09分関電・大飯3、4号機「適合」決定 原子力規制委

 原子力規制委員会は24日午前の定例会合で、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)が津波などへの対策工事をすれば新規制基準に適合すると認める審査書を正式決定した。適合は九州電力玄海原発3、4号機(佐賀県)などに続き、6原発12基目。関電が審査を申請した3原発7基(いずれも福井県内)は、全て新基準を満たしたことになる。
 関電は7月をめどに対策工事を終える計画。再稼働には福井県など地元の同意を得る必要があり、秋以降になる。
 関電はこれまでの審査で、規制委の指摘を踏まえ、耐震設計の目安となる地震の最大の揺れ(基準地震動)を700ガルから856ガルに引き上げるなど、地震の想定を修正。規制委は2月下旬に審査書案を了承した。 2基をめぐっては福井地裁が2014年5月、住民らの訴えを認めて関電に運転差し止めを命じる判決を言い渡したが、関電が控訴し、名古屋高裁金沢支部で係争中。今年4月には住民側証人として規制委の島崎邦彦前委員長代理が、基準地震動について「過小評価の疑いがある」と証言していた。 関電は2基の対策工事に総額1220億円を充て、現在は原子炉を冷やすための海水を取り込むポンプを津波から守る工事を主に進めている。完了時期は5月中の予定だったが、ポンプ周辺の地盤のかさ上げに時間がかかるとして7月に延期。これに伴い、営業運転の再開目標を9月から11月に遅らせた。 2基は東京電力福島第一原発事故を受けて国内の全原発が停止していた12年7月、関電管内の電力不足を理由に政治判断で再稼働した。定期検査に入った13年9月から停止している。(中日新聞

【現代ビジネス】
原発を止めると左遷…エリート裁判官たちが抱える「大苦悩」( 岩瀬 達哉)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51720


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大飯原発>運転差し止めを命じた福井地裁の判決要旨・他いろいろ
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