浪江町の山林火災 消火活動も鎮火に至らず

マスコミは、「近隣のモニタリングポストに、目立った変化はない」と、繰り返す。しかし、そのモニタリングポストの数値は、驚きの高さ。もともと汚染地域で、バックグラウンドが高いため、少々、放射性物質が飛んできても、反映されにくいのではないか?
【NNNニュース】
浪江町の山林火災は、発生から7日目のきょうも懸命な消火活動が続いているが、鎮火には至っていない。
先月29日に、浪江町の帰還困難区域にある十万山で発生した山林火災は、これまでに、少なくとも20ヘクタール以上を焼いた。
町などによると、発生から7日目に入り、煙の量は少なくなってきているが、依然、南側を中心に延焼が続いている。
きょうも、ヘリコプターの16機を投入し、600人体制で空と地上から懸命な消火活動が続いている。
今回の山林火災では、いまのところ、けが人や建物への被害はなく、周辺の放射線量にも変動はないという。
[ 5/5 13:45 福島中央テレビ]

【転載ここまで】

あのモニタリングポストの数値は明らかに危険がある。農地や水源の汚染、やはり、内部被ばくも警戒しなければならないが、外部被ばくだけでも、非常にヤバい。
厚生労働省HPより】
2017年5月1日(月)掲載
食品中の放射性物質の検査結果について(第1031報) (東京電力福島原子力発電所事故関連)
報道関係者各位

厚生労働省では、東京電力福島原子力発電所事故を踏まえて自治体等において行われている、食品中の放射性物質の検査結果について、別添のとおり取りまとめましたので、公表します。
1 自治体の検査結果
※ 基準値超過 (4件)
      NO.5652 群馬県産イノシシ肉(Cs:270 Bq/kg)
      NO.5658 群馬県ツキノワグマ肉(Cs:280 Bq/kg)
      NO.5659 群馬県産イノシシ肉(Cs:160 Bq/kg)
     NO.5660 群馬県ニホンジカ肉(Cs:160 Bq/kg)
検査結果(PDF:1,099KB)
2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果
※  基準値超過 (1件)
NO.158 福島県イワナ(Cs:120 Bq/kg)
検査結果(PDF:881KB)
3 国立医薬品食品衛生研究所の検査結果
※ 基準値超過 (1件)
 NO.25 群馬県産原木シイタケ(Cs:160 Bq/kg)
【転載ここまで】