岩手、宮城で山火事=住宅に延焼、避難指示−強風、大気乾燥

乾燥に強風、山火事が発生しやすい気象条件が、東北の広い範囲で。消火作業は、難航も予想される。

時事ドットコム
岩手、宮城で山火事=住宅に延焼、避難指示−強風、大気乾燥
2017年05月08日19時22分
 岩手県宮城県などで8日、山火事が相次ぎ、宮城県栗原市では強風にあおられた火が民家に延焼した。東北地方の太平洋側では当時、広い範囲で強い風が吹き、大気が乾燥した状態だった。両県警によると、けが人はいないとみられる。
 同日午後0時5分ごろ、栗原市築館上宮野で「竹林が燃えているようだ」と119番があった。県警築館署によると、強風にあおられた火が複数の住宅に燃え移り、市は同2時すぎ、周辺の計117世帯に避難指示を出した。
 岩手県釜石市平田でも正午ごろ、山林火災が発生。市が同地区の136世帯に避難指示を出した。市などによると、現場の山林は太平洋に突き出た半島部に広がり、道がないため消防車が近づけない。自衛隊のヘリコプターが上空から消火活動を続けた。
 気象庁によると、栗原市では火災発生当時、暴風警報と乾燥注意報が出され、瞬間的に20メートル近い風が吹いていたという。釜石市では強風と乾燥の注意報が出ており、午前11時前に最大瞬間風速25.9メートルを記録した。
 一方、栃木県那須町でも同日午後、3月に高校生らが死亡する雪崩事故が起きたスキー場付近で山火事があり、下草など約5000平方メートルが燃え、男性が軽いやけどをした。
【転載ここまで】

放射性物質の飛散、飲み水や食べ物、住居や農地、土壌や河川、動植物への移行も懸念される。
3・11でフクシマカタストロフ事故が起きた時も、マスコミは安全デマしか流さなかった。
無用の被曝は避けるべきという、当たり前の問題提起を、デマと決めつけるのは、早計だろう。

福島県
保健福祉職員向け原子力災害後の放射線学習サイト
https://ndrecovery.niph.go.jp/?record_id=1142&mode=question&qora=1&yans=true
内部被曝の過小評価がヒドイけど

【私設原子力情報室】
放射性物質はいかに飛散し人体に入り込むのか(2)
http://nucleus.k.asablo.jp/blog/2014/08/10/7410771