【山林火災と放射性物質】やはり二次拡散あった。「ちくりん舎」のリ

【転載の続き】
 内堀雅雄知事も5月8日に開かれた記者クラブとの定例会見で「県としてなすべきことは、正確な情報発信に尽きる」、「いろいろな御意見や不安等があろうかと思いますが、福島県としてなすべきことは、正確な情報を広く、分かりやすく発信していくこと、これが大切だ」などと述べているが、一方で「火災発生前後と比較して既存モニタリングポストの測定値に大きな変化は見られません」と語るなど、内堀知事の言う「正確な情報発信」が「安全」側に立ったものである事が伺える。
 「ちくりん舎」の調査では、山林火災によって放射性微粒子が広く飛散した可能性が浮き彫りになった。本来は国や行政が行うべき調査。放射性物質による森林汚染の文献はいくつかあるが、どれも通常の状態での二次拡散について言及しているだけで、山林火災による影響は「分からない」のが実情だ。実際、野焼きを希望する飯舘村の農家に対し、国は「野焼きによってどの程度、放射性物質が飛散するか分かっていない」として自粛を求めている。
 大げさであっても、行政は健康に影響が生じる可能性があるとの前提で動くべきだという事は、6年前に学んだはずだ。
(了)
【転載終了】

福島県の御用学者たちは、ホールボディ・カウンターの検査の時も、バックグラウンドを高く設定し、わずかな時間で済ませるから、実態より低い数値が出す、というごまかしをやっていた。
虫眼鏡で調べて、細菌は見つかりませんでした、と言ってるようなもの。
そういえば、野口英世も、ウィルスが原因の病気の原因菌を、光学顕微鏡で見つけ出した実績があった…。